コーヒー豆を収穫したので、コーヒーを飲んでみたいと思います。多少ネットで下調べをしましたが、完全に自己流です。「実験してみた」というノリでして、決して「美味しいコーヒーの淹れ方」をまとめている訳ではないのでご留意ください。
コーヒー豆を乾燥させる
トレイに乗せて、エアコンのヒーターが直撃する場所に安置。あっという間にカラカラになりました。最初は豆同士がくっついていたのですが、頻繁にシャッフルしてあげると解消。見た目は大豆みたいですね。
この工程、もしかしたら不要だったかもしれません。ググったところ、水洗いしてそのまま焙煎行程に入っている記事があったので。前途多難。
コーヒー豆を焙煎する
フライパンでもできるという情報をネットで見つけたため、チャレンジしてみました。油なんかは引かず、そのまま豆を投入。
フライパンを振って撹拌するのがベストと思うのですが、うちはIHコンロなので、フライパンを浮かせると止まっちゃうんですよね。仕方ないので、菜箸で地道にかき混ぜながら煎りました。強火だとすぐ焦げそうだったので弱火でじっくり。
しかし、菜箸で混ぜるのは限界があったようで、焦げる豆と白いままの豆が混在することに…。
どこまでやればいいのか分からず、混在したままで焙煎を完了しました。あとは選別すればなんとかなるだろうと。。
以下の写真は、焙煎を終えて冷ました後の状態。きっと完全な失敗ですね…。次はもっと調べてからやります。
コーヒー豆を挽く
本当は、焙煎したあとしばらく寝かせておいたほうが味が良くなるらしいのですが、ほぼ失敗は確定ですし実験みたいなものなので、このままミルになだれ込みます。
この日のためにコーヒーミルを購入しました。あまりごっついのは邪魔になるので、とにかくコンパクトなものを…と探したところ、雑貨屋さんで手頃なものがありました。ハンドルは簡単に外れるので、収納時はコンパクトになります。ステンレスの見た目も悪くないです。アウトドアで挽きたてコーヒーを飲みたい方に良いと思います。
安定感は無いのでしっかり土台を握っておく必要があります。ハンドルが長いので力は要りません。のんびりやって、1杯分を挽くのに5、6分といったところでしょうか。
なんとか一杯分を確保。選別しきれていない浅煎りが混じっているため、見た目はおが屑みたいです。でも、香りはちゃんとコーヒーでした。
コーヒーをドリップ
いよいよ抽出。見た感じは遜色ありません。
カップに入れてみました。焦げたところが結構入ったので、総合的に深煎り状態。知らない人が見たら普通のコーヒーにしか見えません。なんとなく形になったので少しだけ感動。
恐る恐る飲んでみました。
…ん~、想像していたよりもマシではありました。
焙煎後の豆を見たときは、使い物にならないかなと思ったのですが、一応コーヒーっぽさは出てます。ただ、香りはそこそこで雑味の玉手箱。お世辞にも美味しいとは言えませんが。
でも経験値が上がったので、次はもっと美味しいコーヒーを淹れられるような気がしてきました。何事も経験です。