メダカとベランダ暮らし

マンションの半日陰ベランダで、メダカを育てたりガーデニングに勤しんだりしています。

愛しのダルマメダカ

ダルマメダカとは、奇形のため脊椎が短く生まれてくるメダカのことでチヂミメダカとも言われます。固定した品種も販売されていますが、普通のメダカを繁殖させていると一定の確率で誕生します。以下の写真を見てもらえば分かると思いますが、金魚の琉金みたいにずんぐりむっくりした姿をしています。

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ダルマメダカ

正式にはダルマと、少しだけ体が長い半ダルマと区別されますが、ここでは特に区別せずにダルマメダカと一括りにしています。

 あれ?この子体が短い…?

始めてメダカを繁殖して親と合流させたのですが、メダカの中に明らかに体長が短い子が数匹いることに気付きました。以下の写真で矢印で示している子がそのうちの一匹です。ダルマちゃんと命名しました。(複数いるけど全員同じ呼称)

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ノーマルとダルマちゃん

産卵後、水温が高い環境にいると発生率が高くなるそうです。うちの環境だと、毎年数匹は必ず誕生します。以下の動画は、普通の個体に交じって生まれたダルマちゃんがプランタービオトープの中を泳ぎ回る動画です。泳ぎがあまり得意でないことが分かるかと思います。


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ダルマちゃんワールド

そのキュートな姿と、不器用ながら健気に泳ぐ姿が可愛くて、エサをやるときは必ずダルマちゃんが食べやすいようにしてあげましたが、やはりハンデがあります。ダルマメダカは比較的弱い個体も多いとのこと。そこで育成環境を分けることにしました。奥がノーマルの子達で、手前の小さな鉢がダルマちゃん専用鉢です。

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ノーマル鉢とダルマ鉢
スドー メダカ鉢 黒茶 11号

スドー メダカ鉢 黒茶 11号

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 大きいものは18号で水の量は20リットルほど入るのですが、小型の11号は6リットルしか入らないので水質管理はシビアにはなります。こまめに水替えをして水質をキープしています。

ダルマちゃん専用の鉢にしたら、ゆったりと過ごせます。不器用な子達なのでイジメもあまりなく仲良くしています。普通のメダカも癒されますが、おっとりとした動きのダルマちゃんたちの癒しは抜群なのです。


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