マンションの大規模修繕をしている間、ベランダにいる植物やメダカ達を実家に避難させていました。修繕が終わったのは数か月後。その頃には幾分お疲れ気味な状態に。
マンションに持ち帰ってきて、まずはトリミング。ナメクジなんかも持ち込まれていたのでリセットに近い気持ちで臨みました。
普通ソイルはあまり洗わないと思うんですが、あまりにも汚れていたため、中の生体を避難させた後、このイラストのように、ホースの強い水流でソイルの汚れを洗いました。
過酷な環境から誕生
水道水をそのまま入れておき、環境が落ち着くまで生体は入れていませんでしたが、しばらくすると、メダカの稚魚が孵化しているではありませんか!しかも1匹ではなくかなりの数です。
これには感動しましたね…。かなり強い水流、しかも水道水で丸洗いしたのに、水草か何かに付着していた卵はその環境を耐え抜き、無事に孵化したんです。その後無事に命を繋いで、今でも元気で過ごしています。
ソイルを丸洗いしたのは一度限りで、基本的にソイルは敷きっぱなしです。でもこのプランターが一番ビオトープと呼べる環境に近いのかもしれません。
プランターいっぱいに生えているのはヒメオモダカ。最初はポットで苗を一つ買っただけなのですが、どんどんランナーを伸ばして広がってくれました。生命力が強く北米原産なので、自然界には絶対に放出しないように注意しましょう。
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使っているソイルはこちら。長年使っても比較的粒状をキープしています。洗わなくてもいいので足すのも楽ちん。